[前日計量]2018.9.8
「Superfly3」の前日計量
エストラーダとオルクタ
 米国カリフォルニア州ロサンゼルスのザ・フォーラムで開催される「Superfly3」のメインイベントでWBC(世界ボクシング評議会)世界Sフライ級挑戦者決定戦に出場する同級1位ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)と同級7位のフェリペ・オルクタ(メキシコ)。セミファイナルでWBO(世界ボクシング機構)世界Sフライ級王座決定戦に出場する同級1位のドニー・ニエテス(比)と同級2位アストン・パリクテ(比)が7日(日本時間8日)、ロサンゼルスのホテルで前日計量に臨んだ。
フェイスオフ
 セミファイナルでWBO世界Sフライ級王座決定戦に出場するニエテスは100gアンダーの52.0kg(114.8ポンド)で無事にパスすると「私の狙うベルトが目に前にある。この試合のために厳しい練習を積み重ね、ここに立っている。明日は1番インパクトのある試合をする」と拳を握った。
 対戦相手のパリクテは200gアンダーの51.9kg(114.6ポンド)でパス。「私にとってもフィリピンにとっても明日は大きな1日になる。しっかりと自分の仕事をしてベルトを巻きます」と笑顔で語った。
 
エストラーダvsオルクタ
 メインイベントでWBC世界Sフライ級挑戦者決定戦に出場するエストラーダは300gアンダーの51.8kg(114.4)ポンドでパス。「スーパーフライシリーズでメインのリングに立つのは光栄なことだ。私にとっても大きなキャリアになるだろう。明日はこの会場のように盛り上がる。楽しみだ」と静かな口調で語った。
 一方、400gアンダーの51.7kg(114ポンド)でパスしたオルクタは「とても有名で人気のあるエストラーダと戦えるのは光栄なこと。ビックチャンスをものにして世界につなげたい」と目を輝かせた。