[海外ニュース]2018.9.2
WBSS、Sミドル級決勝は9.28サウジアラビア!
WBA&WBC王座統一戦 ジョージ・グローブスvsカラム・スミス
 9月28日(日本時間29日)の試合まで1ヶ月を切った「WBSS(ワールドボクシング・スーパー シリーズ)シーズン2」Sミドル級の決勝戦。WBA(世界ボクシング協会)Sミドル級スーパー王者のジョージ・グローブス(英国)とWBC(世界ボクシング評議会)同級ダイヤモンド王者のカラム・スミス(英国)がお互いのベルトをかけた統一戦が、サウジアラビア・ジッダのキング・アブドゥラ・スポーツ・シティで開催される。
WBAスーパーミドル級スーパー王者 ジョージ・グローブス
  7月後半に正式発表されたSミドル級決勝戦。開催決定が遅れたのは、グローブスが2月に行われた準決勝のクリス・ユーバンクJr(英国)戦で左肩を負傷し、手術していたためだった。そのグローブスは準々決勝ではジェイミー・コックス(英国)と対戦し右アッパーをボディへ突き刺し4回KO勝利。準決勝ではユーバンクJrにプレッシャーをかけ続け3-0判定勝利し2度目の防衛とともに決勝戦にコマを進めた。
 一方のスミスは、昨年9月に行われたWBSS準々決勝でエリック・スコッグランド(スウェーデン)と現在保持する同王座決定戦を行った。好スタートを切ったスミスが11回にダウンを奪い3-0の判定勝利。続く準決勝ではユルゲン・ブレーマー(ドイツ)のインフルエンザにより代役で登場したニーキー・ホルツケン(オランダ)を消化不良ながら3-0の判定で勝利。タイトル初防衛をはたして決勝戦の舞台に臨む。勝者には1000万ドル(約10億6千万円)の賞金とモハメド・アリ・トロフィーが送られる注目の統一戦。勝者はどちらのになるのか!?