[前日計量]2018.8.18
英国北アイルランド、フューリーが話題をさらう!
フランプトン、ロサレスが初防衛戦、フューリーは復帰2戦目
 英国北アイルランド・ベルファストで明日18日(日本時間19日)に開催されるWBO(世界ボクシング機構)フェザー級暫定タイトルマッチ、王者カール・フランプトン(31=英国)対WBO5位の挑戦者ルーク・ジャクソン(33=オーストラリア)、WBC(世界ボクシング評議会)フライ級タイトルマッチ、王者クリストファー・ロサレス(23=ニカラグア)対同級14位の挑戦者パディ・バーンズ(31=アイルランド)の前日計量がザ・ヨーロッパ・ホテルで行われた。しかし、その2つの世界戦を差し置いて、この日の話題をさらったのは同じ興行出場する元世界ヘビー級王者のタイソン・フューリー(30=英国)。フランシスコ・ピアンタ(33=イタリア/ドイツ)との一戦を前にフューリーが吠えた!?
 ヘビー級10回戦で復帰第2戦目を行うヒューリーは117.0kg、相手のピアンタは115.4kgを記録した。計量を行っていたフューリーの元に、今年11月に米国ネバダ州・ラスベガスで世界戦が内定しているWBC同級王者のデオンタイ・ワイルダー(米国)が登場。会場は騒然となり、フューリー陣営とワイルダーが揉め合う一幕も。終了後にはヒューリー自らがワイルダーと激しい舌戦を繰り広げた。明日はフューリーの試合内容はもちろん、その後のパフォーマンスにも注目が集まりそうだ。
 明日のメインに登場するフランプトンはリミットちょうどの57.1kg、挑戦者のジャクソンは600gアンダーの56.5kgでクリア。WBCフライ級タイトルマッチは王者のロサレスが500gアンダーの50.3kg、挑戦者のバーンズはリミットちょうどの50.8kgをマークした。フランプトン、ロサレスはともに初防衛戦。挑戦者のジャクソンとバーンズは世界初挑戦。