[IBFランキング]2018.8.11
ミニマム、Lフライ級が空位に
京口とブドラーが王座返上
 IBF(国際ボクシング連盟)の最新ランキングが11日までに発表され、ミニマム級王者の京口紘人(ワタナベ)とライトフライ級王者のヘッキー・ブドラー(南アフリカ)の王座返上が確認された。減量苦から階級を上げた京口は、今回ライトフライ級5位でランク。5月の試合で統一王者の田口良一(ワタナベ)を破り、WBAミニマムに続く2階級制覇を果たしたブドラーは今後、WBAライトフライ級スーパー王座を防衛していくことになる。
左から福原、中谷、赤穂
 日本人で新たにランク入りした選手は3人。元WBO世界ミニマム級王者の福原辰弥(本田フィトネス)が同級13位、フライ級は16戦全勝(12KO)の新鋭、中谷潤人(M.T)が14位、バンタム級は7月に復帰した赤穂亮(横浜光)が9位に入った。
船井と井上が上位に
 また、1位と2位が空位のスーパーフライ級は、WBOアジアパシフィック王者の船井龍一(ワタナベ)が7位から3位に、来月11日にマーク・ジョン・ヤップ(六島)とWBC世界バンタム級挑戦者決定戦に出場する井上拓真(大橋)が9位から4位にアップした。