[ニュース]2018.8.9
伊藤雅雪が世界獲得を報告
真新しいベルトを肩に掛け登場
 日本人選手として37年ぶりに米国で世界王座を獲得した、WBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪(27=伴流)が9日、後楽園ホールで開催された「ダイヤモンドグローブ」のリングに登場。4回にクリストファー・ディアス(23=プエルトリコ)から奪ったダウンは今も感触が残っていると話し、「まだ実感はないが、人生を懸けて挑んだ世界戦で自分のボクシングをやりきってベルトを獲れました。また一つ成長できたと思う」と笑顔で報告した。
人生を変えた伊藤は更なる飛躍を目指す
 「何より沢山の人が喜んでくれるのが一番嬉しい」と感謝も忘れなかった伊藤は、今後について「追われる立場となったが、強い相手とやるほど僕は強くなる。守りに入ることなく防衛を続け、世界で活躍するスターになりたい」と抱負を語った。