[日連騒動]2018.8.8
山根明会長が謝罪。辞任を表明。
山根明会長
 助成金不正流用や、反社会的勢力との交友が問題となっている日本ボクシング連盟の山根明会長と代理人の西口拓人弁護士が8日、大阪市内で会見に臨んだ。7日に大阪市内で行われた同連盟の臨時理事会で、山根会長の進退は本人に一任されることが決定していた。
 
辞意を表明した山根会長
 当初の予定より30分遅い12時30分に会見場に姿を見せた山根明会長は「私は、本日をもって辞任をいたします。その理由は、昨日の理事会で3時間話して、会長一任となりました。家に戻り再婚している嫁に相談し、『辞任をしたい』と言いました。嫁には『死ぬまで面倒を見るので、楽になってください』と言われたので、決意しました。47都道府県の中、33都道府県の皆様には感謝申し上げます。選手の皆さんには(日本ボクシング)連盟会長として申し訳ない。東京オリンピックに参加できなくても、次のオリンピックがあります。頑張ってください。本当に申し訳ありません」と頭を下げた。
会長を辞任か役員を辞任かは未確認。