[WBAランキング]2018.8.1
井岡一翔がSフライ級2位にランク!
4階級制覇を目指し復帰した井岡
 WBA(世界ボクシング協会)の最新ランキングが1日に発表。前WBAフライ級王者で3階級制覇王者の井岡一翔(29)がスーパーフライ級2位でランクされた。井岡は昨年末に引退を表明したが、先月20日の会見で360プロモーションズのトム・ローファー氏と契約を結んだことを発表し現役復帰を宣言。9月8日に米国で開催される「Super fly3」でマックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)と対戦することが決まった。
田口とブドラーの再戦はあるのか
 また、IBF(国際ボクシング連盟)ミニマム級王座を返上した京口紘人(ワタナベ)がライトフライ級2位でランク。この階級の前チャンピオン田口良一(ワタナベ)を破り、IBF・WBA統一王者となったヘッキー・ブドラー(南アフリカ)はIBF王座を返上し、スーパー王者と表記された。今回3位から4位にダウンした田口が復帰するかはまだ未定で、ワタナベ陣営は田口とブドラーの再戦がない場合は京口を挑戦させる意向だ。
京口もLフライ級で2階級制覇を狙う
 ほか、国内選手は3階級制覇王者の八重樫東(大橋)が同級12位でランク。先日の日本スーパーバンタム級タイトルマッチで王者の久我勇作(ワタナベ)を10回TKOで破り、東洋太平洋に続く2冠を達成した和氣慎吾(FLARE山上)がバンタム級10位から6位にアップし、久我はスーパーバンタム級7位から13位に後退した。