[メキシコ情報]2018.7.28
WBCラテン・ライトフライ級タイトルマッチ
 メキシコ・メキシコシティで27日(日本時間28日)、WBC(世界ボクシング評議会)ラテン・ライトフライ級タイトルマッチ、WBC同級8位のサウル・フアレス(メキシコ)が、WBCフライ級19位のマリオ・アンドラーデ(メキシコ)を相手に初防衛戦に臨んだ。
 前半は挑戦者のアンドラーデが、距離をキープしペースを奪うが、後半にエンジンがかかったフアレスがポイントを挽回し、10ラウンド引き分けとなった。生き残りをかけたベテラン対決は、決着がつかなかった。タイトルを死守したフアレスの戦績は34戦24勝(13KO)8敗2分。一方、4月に横浜アリーナでWBC世界フライ級5位の中谷潤人(M.T)と対戦し8回負傷判定負け。これが再起戦のアンドラーデは26戦13勝(3KO)7敗6分。