[ニュース]2018.7.27
京口紘人 Lフライで2階級制覇目指す!
5月にV2防衛に成功した京口
 IBF(国際ボクシング連盟)ミニマム級王者の京口紘人(25=ワタナベ)が階級を上げ、ライトフライ級で2階級制覇を目指すことが分かった。27日に渡辺均会長が明かしたもので、王座返上の時期はまだ未定だが、「9月25日に同級でノンタイトル戦を行い、年末に世界挑戦をさせたい」との意向を示し、後日正式発表すると話した。
ダウンを跳ね返しての勝利だった
 京口の減量苦は前回のV2戦で足をつりそうになるなど、顕著に表れていた。試合後には「パフォーマンスを発揮するのが難しい。以前のような躍動感が出せていない。次で統一戦ができないのなら、ライトフライ級に参戦したい。上げても自信がある」と転級を希望していた。
 同級には同門で前WBA・IBF王者の田口良一(31)がいるが、5月の統一王座防衛戦でヘッキー・ブドラー(30=南ア)に敗れ、両王座から陥落。すでに練習は再開させているが、進退はまだ決めていない。