会見の冒頭、本石昌也会長は「8月10日、奥本の日本タイトルマッチが決まりました。チャンピオンの久高選手は元々グリーンツダジムで選手をしていて、奥本が小さい頃から一緒に汗を流し、フィリピン合宿もした仲です。現在は久高選手もジムを移籍してそれぞれで頑張っている中で、チャンピオンになり挑戦することになりました。今までに数多くのスパーリングをした先輩後輩対決となります。いろいろな思いを持って奥本はリングに立ちます」と語った。

　これが2度目の日本タイトル挑戦となる奥本は「久高選手は初めて世界タイトルマッチを生で見た憧れの選手で、スパーリングもしていただきました。しっかり勝負して、自分の成長した姿を見せたいです。そして必ず勝ってチャンピオンになります」と強く拳を握りしめた。