[定例理事会]2018.7.18
東協会、37歳定年制の撤廃をもとめる
理事会後の会見
 東日本ボクシング協会は18日、都内で定例理事会を開催。理事会後の会見で渡辺均協会長は、かねてより議題に上がっていた37歳定年制について撤廃をもとめていく方針であるとし、8月の定例理事会、日本プロボクシング協会総会で決議を諮った上でライセンスを管理する日本ボクシングコミッションに要請すると伝えた。
 15年度のルール改正で、37歳を迎えたボクサーが自動的にライセンスを失効する定年制は、健康診断で異常がない限り日本ランカーも除外対象に含まれ緩和されたが、定年制を取り入れているのは世界的に見ても日本だけであり、合理的な健康管理のもとであれば撤廃すべきとの声が多く上がっていた。
 また、西日本各地で多大な被害をもたらした西日本豪雨の被災者支援のため、まずは協会主催のイベントで募金活動を行うと発表した。