[インドネシア国際大会]2018.7.9
馬場・中井・森下が金メダル
国際舞台で好調な馬場
 3日から9日にかけてスラウェシ島の街マナドで行われてきた『第2回インドネシア警察長官杯』では、日本勢のメダル獲得が男子フライ級・馬場龍成(自衛隊体育学校)、男子ライトウェルター級・中井龍(近畿大学)、男子ウェルター級・森下心一朗(同志社大学)が金、女子バンタム級・晝田瑞希(自衛隊体育学校)が銀、女子フライ級・新本亜也(美づ葉)、男子バンタム級・松田博人(芦屋大)が銅となり、全選手が表彰台に立った。
現地の子供とたわむれる森下と松田
 馬場はライトフライ級で世界選手権・銅メダルの実績を持つロゲン・ラドン(フィリピン)を破っての優勝。先月にアスタナで行われた『第6回カザフスタン大統領杯』では3位だったが、メダルの色をより良いものにした。松田と森下は国際大会初出場での殊勲。
女子バンタム級の表彰台
 晝田は同大統領杯に続いての銀メダル。決勝では「台湾の超人」として東京五輪の金メダリストも期待されるリン・ユーチン(台北)にポイント負けとなった。新本は準決勝で敗退したが、アジア選手権優勝者のグエン・チ・タム(ベトナム)に2対3の惜敗と善戦した。