[ニュース]2018.7.6
近藤明広の7.13再起2戦目は中止
右:ピーターの怪我により中止
 昨年11月に米国でIBF世界スーパーライト級王座に挑戦した同級4位の近藤明広(一力)の再起2戦目が7月13日(金)、後楽園ホール開催の「A-sign Bee.14」のメインで予定されていたが、対戦相手の元日本ランカー、クウエ・ピーター(大橋)が練習中に負傷し、試合は中止となった。これにより、11ヵ月ぶりのリングに立つ前日本バンタム級王者の赤穂亮(横浜光)の復帰戦がメインに繰り上がった。
気持ちを切り替え前を向くと近藤
 大橋秀行会長のブログによると、ピーターは5日のスパーリング中に唇を半分裂く怪我を負い出場を断念。大橋会長は近藤ならびにファン、関係者に謝罪の言葉を綴った。
 また、近藤も6日に「試合中止」と題しブログを更新。「最高の練習ができていたので、どうしてもやりたかった」と残念がりながら、「自分も経験があるのでクウエ・ピーター選手の思いも分かる。こればかりはしょうがない」と相手を気遣っていた。試合は中止となったが、当日は公開スパーリングを行うとしている。