[発表会見]2018.6.21
ヤップが挑戦者決定戦に出場
マーク・ジョン・ヤップ(比/六島)
    OPBF東洋太平洋バンタム級王者で、WBC世界同級3位のマーク・ジョン・ヤップ(比/六島)が21日、大阪市内のジムで次戦の発表会見に臨んだ。9月11日(火)、後楽園ホールでWBC同級9位の井上拓真(大橋)とWBC世界バンタム級挑戦者決定戦で拳を交えることが発表された。母国フィリピンから日本に活躍の場を移して3年、着実にランキングを上げてきたヤップにとって最も大事な試合が決まった。
 
枝川孝会長
    会見の冒頭、枝川孝会長は「井上拓真選手とWBC世界バンタム級挑戦者決定戦を戦うことが決まりました。来日して3年、ようやくチャンスがきたので、ここはしっかりと勝って世界につなげていってほしい」と期待した。
 
ヤップにチャンス到来
    ビックマッチが決まったヤップは「イノウエの前の試合は見に行った。パンチは私の方が強い。ただアウェイなので、倒して勝ちたい。自分にプレッシャーになるから倒すラウンドは宣言したくはないが、必ず倒して勝つ」と意気込んだ。