[ニュース]2018.6.8
最終記者会見:ホーンvsクロフォード
 6月9日、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われるWBO(世界ボクシング機構)ウェルター級タイトルマッチ、王者ジェフ・ホーン(30=豪)対テレンス・クロフォード(30=米)の12回戦の最終記者会見が行われた。
クロフォード「私はより大きく、強く、そして絶頂期にいる」
テレンス・クロフォード
 「彼は私を小さなウェルター級として見ている。しかし試合の夜になれば彼は違った風に見えるだろうね。それが彼のためには良いと思うよ。彼はハングリーになり、決意し、きっと良い試合になるはずだ。彼が何をしようと自分はしっかりと準備するつもりだ。土曜日の試合を見て欲しい、ホーンを痛めつけるよ。
 私はより大きく、強く、そして絶頂期にいる。試合で証明するよ。多くの人が彼がパッキャオをどのように攻めたてたかを比較するけれど、それは自分ではないんだ。
 多分、今度の試合はガンボアとの試合と比較することになるだろう、彼は私を痛めつけて来たが、彼も私に打ちのめされ、そして崩れ落ちていった。土曜の夜、きっとあなた達は同じものを見るだろう。」
ホーン「ハートを見せ戦わなければならない」
ジェフ・ホーン
 「私はこの試合で自分が大きなアンダードッグになっていることに驚いている。テレンスクロフォードは、S・ライト級でもパウンドフォーパウンドでも偉大なファイターだ。しかしこの階級は厳しいんだ。以前同じ間違いを犯したことがある。私はアマチュアで私より少し小さい男を過小評価し、数回ノックダウンしてしまったんだ。今度は同じ過ちは犯さない。彼はウェルター級としても素晴らしく強いだろう。しかし私はそれ以上だということを証明するのが待ちきれない。
 私はハートを見せ戦わなければならない、そしてそれが私にできる全てだ。」