[ニュース]2011.4.18
6/25 アレクサンダーvsマティセ
 前WBC&IBF世界スーパーライト級王者デボン・サレクサンダー(米)と、30戦28勝(26KO)1敗1無効試合の戦績を誇る強打者ルーカス・マティセ(亜)のカードが実現することになった。試合は6月25日、米国ミズーリ州セントルイスで行われる。
 サウスポーのアレクサンダーは今年1月、WBO王者ティモシー・ブラッドリー(米)との統一戦で負傷判定負けを喫しており、これが再起戦となる(22戦21勝13KO1敗)。一方のマティセは昨年11月、ザブ・ジュダー(米)とのIBF挑戦者決定戦でダウンをうばいながら惜敗。今年1月に元王者デマーカス・コーリー(米)をワンサイドの8回TKOに屠って再起を果たしている。試合は12回戦で行われる予定で、事実上の挑戦者決定戦といえる。
 この日はトリプル・メインとして2組の世界戦も組まれている。WBA世界クルーザー級王者ギジェルモ・ジョーンズ(パナマ)はライアン・コイヌ(米)と、IBF世界スーパーウェルター級王者コーネリアス・バンドレイジ(米)は指名挑戦者セキュー・パウエル(米)とそれぞれ対戦する。
 5月5日に39歳になるジョーンズは42戦37勝(29KO)3敗2分。28歳のコイヌは17戦16勝(6KO)1無効試合。4月25日に38歳になるバンドレイジは35戦30勝(18KO)4敗1無効試合、6月6日に32歳になるパウエルは28戦26勝(15KO)2敗。