[木村悠コラム]2018.5.16
生観戦で見たロマチェンコのカリスマ性
木村悠氏と伊藤雅雪(伴流)
 米国ニューヨークにあるマジソンスクエアガーデン(MSG)で行われたWBA世界ライト級タイトルマッチ。ベネズエラのゴールデンボーイ、ホルヘ・リナレス(帝拳)にパウンドフォーパウンドの呼び声が高いワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が12日、3階級目を賭けて挑戦した。試合は両者ともにダウンを奪う白熱した戦いぶりで、会場を大きく熱狂させた。現地で生観戦した様子からパッキャオの再来を予感させたロマチェンコの真の実力とは…