[ニュース]2011.4.17
WBA最新ランクで暫定最多に
 暫定王者の乱立が問題となっているWBA(世界ボクシング協会)だが、15日付けの最新ランキングでは、先月から新たに2階級で暫定王座が設けられ、全17階級中、過去最多となる11階級で暫定王者が存在することとなった。
 日本ボクシングコミッションは、確たる理由のないWBA暫定王座戦を認めないとしているだけに、暫定王座に対する日本との見解の相違が広がった結果となった。
 なお、今回のランキングで目立った動きとしては、WBCフェザー級王座から陥落した長谷川穂積(真正)が新たにフェザー級に5位にランク。元世界2階級王者のホルヘ・リナレス(帝拳)がスーパーフェザーからライトに階級を変え、3位にランクされた。