[ニュース]2018.5.12
戸部洋平が遠征、世界ランカーに挑戦!
5連勝中の戸部がメキシコ遠征
　元日本スーパーフライ級王者で現日本同級3位の戸部洋平(31=三迫)が6月9日(日本時間10日)、メキシコ・モンテレイでWBO世界フライ級2位、IBF世界同級8位、WBC世界スーパーフライ級12位と3団体にランクされる元IBF&WBO世界ミニマム級統一王者のフランシスコ・ロドリゲスJr(24=メキシコ)が保持するWBCラテン・シルバー・スーパーフライ級王座に挑戦することが決まった。
4年前に高山氏を破ったロドリゲス
　ロドリゲスは14年8月にメキシコでIBF世界ミニマム級王者の高山勝成氏を判定で破り、WBOとの王座統一に成功。その後王座を返上し、階級を上げて15年7月にWBO世界ライトフライ級王者ドニー・ニエテス(比)に挑んだが、判定負けを喫し2階級制覇に失敗。昨年からスーパーフライ級に主戦場を移し、今年3月にパブロ・カリーリョ(コロンビア)と空位のWBCラテン・スーパーフライ級王座を争い、4回TKO勝ちで同王座を獲得した。戦績は32戦27勝(19KO)4敗1分。
敵地での戴冠に期待!
　一方、戸部は14年4月に江藤大喜(白井・具志堅)との日本スーパーフライ級王座決定戦を制し、2度目のタイトル挑戦で戴冠。初防衛戦で石田匠(井岡)に王座を奪われ、その後1年4ヵ月のブランクを作ったが、15年12月に再起すると南アフリカでWBA同級インターナショナル王座を獲得するなど現在まで5連勝、4連続KO中と完全復活。勢いそのままに敵地で3本目のベルトと世界ランク奪取といきたい!
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