○オマール・ナルバエス(亜)
12回判定
●セサール・セーダ(プエルトリコ)

　20戦全勝(15KO)の新鋭強打者セーダは敵地を意識してか、序盤から積極的に攻め出たが力みが目立ち、サウスポーの王者に落ち着いてさばかれてしまった。飛ばし過ぎが響いて終盤は明らかにペースダウン、ナルバエスの牙城を崩すことはできなかった。採点は117対110が二者、115対112が一者だった。
　ナルバエスは36戦34勝(19KO)2分。セーダは21戦20勝(15KO)1敗。