IBF(国際ボクシング連盟)は同団体のスーパーフェザー級3位ビリー・ディブ(32=豪)と4位テビン・ファーマー(27=米)に王座決定戦を行うよう指令を出したが、期限までに条件合意の報告がなかったため15日に興行権入札を行うとアナウンスした。入札の15分前までは交渉が可能とされており、ディブと契約を交わしているマニー・パッキャオ・プロモーションズとファーマー側のディベラ・エンタテインメント社がどんな判断を下すのか注目される。なお、この王座は昨年12月の決定戦でファーマーに競り勝った尾川堅一(30=帝拳)が持っていたが、ドーピング違反が判明したことを受け4月に取り消された。そのため現在は空位になっている。