[試合後談話]2018.4.22
21歳になった丸田陽七太の再起2戦目
丸田が地元で再起2戦目に臨んだ
 元WBC世界ユースバンタム級王者の丸田陽七太(森岡)が22日、兵庫・川西市市民体育館で開催された「Art of Boxing」のメインイベントでアレガ・ユニアン(インドネシア)と対戦した。丸田は昨年10月の東洋太平洋スーバーバンタム級タイトルマッチでチャンピオン大竹秀典(金子)に判定負けを喫し全勝記録が5でストップしたが、12月のタイ遠征で再起に成功。今回が再起2戦目となった。
3ラウンドKOの快勝!
 開始からワンツーで攻め込んだ丸田は2回に左ボディでダウンを奪うと、最後はタイミングのあった左ジャブでインドネシア人を沈め3回KO勝ちを飾った。3日前に21歳の誕生日を迎えた丸田は、リング上の勝利者インタビューで「皆さんにお祝いの言葉をもらったのですが、試合前で余裕がなかったのでここで言わせてください。自分…おめでとう!」と自ら勝利と誕生日を祝福した。
自ら21歳の誕生日を祝った
 続けて「今回は右ストレートを見てもらおうと練習をしてきたのですが、ジャブで終わって残念」と余裕を見せた丸田は、今後も距離を重視するボクシングによりアグレッシブなスタイルを加え、ステップアップを図ると誓った。