[海外ニュース]2018.4.22
元2階級制覇王者アダメクがKO勝ち

 ライトヘビー級とクルーザー級の元世界王者トマス・アダメク(41=ポーランド/米)は21日(日本時間22日)、ポーランドのチェンストホヴァでサウスポーのジョーイ・アベル(36=米)と10回戦を行い、7回KO勝ちを収めた。
 同じイベントではクルーザー級でWBA(世界ボクシング協会)6位、WBC(世界ボクシング評議会)とIBF(国際ボクシング連盟)で8位、WBO(世界ボクシング機構)7位にランクされるマテウス・マステルナク(30=ポーランド)が出場、元WBA同級暫定王者ユーリ・カレンガ(30=コンゴ民主共和国)に6回終了TKO勝ちを収めた。空位になっていたWBO欧州王座を獲得したマステルナクは45戦41勝(28KO)4敗。4年前のWBA暫定王座決定戦で12回判定負けを喫した相手に雪辱を果たした。カレンガは28戦23勝(16KO)5敗。