[海外ニュース]2018.4.15
GGG戦辞退のアルバレスが膝を手術
サウル・アルバレス

 ドーピング違反の騒動を受け5月5日に予定された3団体統一世界ミドル級王者、GGGことゲンナディ・ゲンナビッチ・ゴロフキン(36=カザフスタン/米)への挑戦を辞退した元世界2階級制覇王者サウル・カネロ・アルバレス(27=メキシコ)が、右膝の軽い手術を受けたことが分かった。アルバレス自身がインスタグラムで公表したもので、今後の活動には影響がないという。

 手術は右膝の大腿軟骨を除去するものだったと伝えられ、3~4週間後には回復する予定だという。アルバレスは18日にネバダ州アスレチック・コミッションの聴聞会に臨むことになっており、ドーピング違反が発覚した2月に遡って6ヵ月の資格停止処分が下されるとみられている。