[海外ニュース]2018.2.27
シーサケットの報酬は25万ドル

 WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級王者シーサケット・ソールンビサイ(31=タイ)は24日、米国カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムで指名挑戦者ファン・フランシスコ・エストラーダ(27=メキシコ)を相手に2度目の防衛戦を行ったが、その試合の報酬が25万ドル(約2675万円)であることが分かった。試合を管理するカリフォルニア州アスレチック・コミッションが明らかにしている。

 25万ドルを手にして防衛を果たしたシーサケットに対し、エストラーダは10万ドル(約1070万円)を得たもののベルトを腰に巻くことはできなかった。このほか同じイベントに出場したIBF(国際ボクシング機構)フライ級王者ドニー・ニエテス(比)は4万ドル(約430万円)、7回TKOで敗れたファン・カルロス・レベコ(亜)は3万ドル(約320万円)、WBA(世界ボクシング協会)フライ級王座決定戦に出場したブライアン・ビロリア(比/米)は5万ドル(約535万円)、アルテム・ダラキアン(アゼルバイジャン/ウクライナ)は半額の2万5000ドル(約268万円)だった。セミ格として出場したカルロス・クアドラス(メキシコ)とマクウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ)も2万5000ドルと報告されている。ただし、これはプロモーターがコミッションに申請している金額で、それ以外の別建てのギャラを得るケースもあるため最終的な報酬額というわけではない。