[月間賞]2018.2.26
内藤律樹、三代大訓が受賞の喜び
OPBF王者の内藤と新鋭の三代
 東日本ボクシング協会選出による1月度月間MVPのOPBF東洋太平洋スーパーライト級王者の内藤律樹(26=E&Jカシアス)と敢闘賞の日本スーパーフェザー級3位の三代大訓(23=ワタナベ)が26日、後楽園ホールで開催された「DANGAN207」のリングで表彰され、今後の抱負を語った。なお、新鋭賞は該当者なしだった。
三代はユース王者の富岡との対戦を希望
 デビューから5戦目で日本スーパーフェザー級3位の正木脩也(帝拳)を破ったことが評価された三代は、「ずっと狙っていた月間賞をもらえて嬉しい。これからもファンが面白いと思える熱い試合をしていきたい」と観客に向け挨拶し、この日に2度目の防衛に成功した日本ユース・ライト級王者の富岡樹(REBOOT)との対戦を希望した。
内藤は防衛の先に世界を見据える
 また、先月13日にOPBF同級1位のジェフリー・アリエンザ(比)とのOPBF王座決定戦を9回TKO勝ちで制し、日本王座に続く2本目のベルトを手にした内藤は、「どんな挑戦者が来ようとも勝ち続け、必ず世界まで突き進みます」と誓った。今後も二人の活躍に期待したい。