[前日計量]2018.2.17
ベナビデス&ガブリル Sミドル級タイトル戦
ベナビデスvsガブリル

 WBC(世界ボクシング評議会)スーパーミドル級タイトルマッチ、王者デビッド・ベナビデス(21=米)対挑戦者同級5位ロナルド・ガブリル(31=ルーマニア/米)の12回戦と、WBCウェルター級挑戦者決定戦、前王者で現2位のダニー・ガルシア(29=米)対9位ブランドン・リオス(31=米)の12回戦は17日(日本時間18日)、米国ネバダ州ラスベガスで行われる。16日には各選手が計量に臨んだ。

ガルシアvsリオス

 ベナビデスとガブリルは昨年9月に王座決定戦で拳を交え、ベナビデスが2対1の判定勝ちで戴冠を果たした。しかし、最終回にダウンを奪ったガブリル側が抗議、今回のダイレクト・リマッチに至った経緯がある。計量ではベナビデスが167ポンド(約75.7キロ)、ガブリルが167.2ポンド(約75.8キロ)だった。ベナビデスは19戦全勝(17KO)、ガブリルは20戦18勝(14KO)2敗。
 WBCウェルター級挑戦者決定戦に臨むガルシアとリオスは146.5ポンド(約66.4キロ)で問題なくパスした。しかし、フェイスオフの際には互いにエキサイトして乱闘寸前になったため関係者が両者を引き離さなければならなかった。ガルシアは34戦33勝(19KO)1敗、リオスは38戦34勝(25KO)3敗1分。
 また前座ではIBF(国際ボクシング)ウェルター級2位確定試合も行われることになっており、11位のレイ・ロビンソン(米)が146ポンド(約66.2キロ)、14位のジョルデニス・ウガス(キューバ/米)が147ポンド(約66.6キロ)でパスした。