これが2度目の防衛戦となるグローブスは167.1ポンド(約75.7キロ)でクリア。「とてもエキサイトしている。適正な体重をつくることができ、あとは戦うだけだ。これまでのキャリアで最高の状態だ」とコンディションの良さを強調した。これに対し2階級制覇を狙うユーバンクは167.5ポンド(約75.9キロ)で秤を下りた。そして「彼は本当は戦いたくないのだろう。私はこれまで以上にこの試合を熱望している。彼は自分が直面している危険性を理解していない。私は凍りつくようなKO勝ちを狙う」と吠えた。戦績はグローブスが30戦27勝(20KO)3敗、ユーバンクが27戦26勝(20KO)1敗。オッズは3対2でユーバンク有利と出ている。この試合は賞金トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」の準決勝でもあり、勝者は24日(日本時間25日)に行われるもうひとつの準決勝、カルム・スミス(英)対ユルゲン・ブレーマー(独)の勝者と決勝で対峙することになる。