[ライト級特集]2018.2.17
ベルトランが荒川を見て一言
ベルトランと並んだ荒川
 WBOアジアパシフィック・ライト級王者の荒川仁人(36=ワタナベ)が16日(日本時間17日)、米国ネバダ州リノのグランド・シエラ・リゾート&カジノで行われるWBO(世界ボクシング機構)ライト級王座決定戦、同級1位のレイムンド・ベルトラン(36=メキシコ/米)対同級2位のパウルス・モーゼス(39=ナミビア)戦を観戦するために米国入り。試合会場の雰囲気を味わっているところに前日計量を終えたベルトランと遭遇した。するとベルトランが
荒川を見て…。
明日、荒川のターゲットが決まる
 2013年7月、2014年3月と2度にわたり米国のリングで激闘を繰り広げた荒川を知っているというベルトラン。近い将来対戦する可能性のあるライバルと握手すると「君も明日試合だよね?」と冗談を飛ばし笑わせた。計量をクリアしたベルトランは、家族と過ごしリラックスしており明日の決戦に備えているようだ。
モーゼスとのツーショット
 「ベルトランとは計量後の夜にあったが、思ったよりも大きさを感じなかった。モーゼスともその後会ったが、お互いにコンディションが良さそうなので良い試合になりそう。ホームの利がある分、若干ベルトランが有利だと思う」と明日の試合予想を語った荒川。4度目の挑戦で世界王者を狙うベルトランと7年10ヶ月ぶりの王者返り咲きを目指すモーゼスの戦いから目が離せない。