[前日計量]2018.2.10
ベルチェルvsアウク WBC Sフェザー級戦
ベルチェルvsアウク

 WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者ミゲール・ベルチェル(26=メキシコ)対マクスウェル・アウク(ガーナ)の12回戦は10日(日本時間11日)、メキシコのキンタナロー州カンクンのオアシス・アリーナで行われる。試合前日の9日には屋外で公式計量が一般に公開され、両者とも130ポンド(約58.9キロ)の階級リミットをパスした。

ベルチェルが41対1で有利
 1月下旬から相手が二転三転したものの「誰が相手でも自分の仕事をやり遂げるだけ」と話していたベルチェルは130ポンドちょうどで秤を下りた。一方、クリスチャン・ミハレス(メキシコ)、カルロ・マガリ(比)が挑戦できなくなったため2月に入ってから代役の代役を務めることが決まったアウクは129ポンド(約58.8キロ)だった。アウクはWBC40傑だけでなくWBA(世界ボクシング協会)、IBF(国際ボクシング)、WBO(世界ボクシング機構)でもトップ15内に名前がなく、オッズは41対1でベルチェル有利と出ている。2度目の防衛を狙うベルチェルは33戦32勝(28KO)1敗、サウスポーのアウクは48戦44勝(30KO)3敗1分。