相手はマルコ・アントニオ・アベンダーニョ(ベネズエラ)が有力とされる。
　センチェンコは33歳。09年10月に佐々木基樹(帝拳)の挑戦を退けるなど、これまで2度の防衛に成功している技巧派。戦績は31戦全勝(20KO)。
一方のアベンダーニョは5月で38歳になるベテランで、08年9月と09年8月の2度、石田順裕と対戦経験がある。再戦はWBA世界スーパーウェルター級暫定王座決定戦だったが、2度とも判定負けを喫している。
戦績は38戦30勝(22KO)7敗1分。石田戦後は3連続KO勝ちを収めている。