[海外ニュース]2018.2.9
WBAが2階級で興行権入札

 WBA(世界ボクシング協会)は同団体ヘビー級レギュラー王者マヌエル・チャー(33=レバノン/独)と同級2位フレス・オケンド(44=プエルトリコ)の興行権入札を9日(日本時間10日)、カナダのオンタリオ州トロントで行う。報酬の最低提示額は設けず、落札額を50‐50で分配することになる。対戦期限は12月22日に設定されている。
 また、スーパーフェザー級王者アルベルト・マチャド(27=プエルトリコ)対指名挑戦者ラファエル・メンサー(ガーナ)に関しても、19日にパナマのWBAオフィスで興行権入札を行うことを公表した。こちらは最低提示額が12万ドル(約1300万円)となっている。分配比率は王者が75%、挑戦者が25%。マチャドは昨年10月、ジェスレル・コラレス(26=パナマ)を8回KOで破って王座を獲得しており、これが初防衛戦となる。