[海外ニュース]2018.2.4
42歳のナルバエスが前哨戦で判定勝ち
オマール・ナルバエス

 元WBO(世界ボクシング機構)フライ級、スーパーフライ級王者で、現在はWBOバンタム級1位にランクされているオマール・ナルバエス(42=亜)は3日(日本時間4日)、アルゼンチンのチュブート州プエルトマドリンでヘスス・バルガス(25=ベネズエラ)とのスーパーバンタム級10回戦に臨み、判定勝ちを収めた。この試合はハーフ・ポイント制が採られ、採点は100対95(二者)、100対90.5がひとりだった。
 もともとナルバエスは2月10日にゾラニ・テテ(29=南ア)の持つWBOバンタム級王座に挑むはずだったが、テテがふくらはぎを痛めたため延期になっている。3階級制覇を狙っているナルバエスは52戦48勝(25KO)2敗2分。最終回に減点されたバルガスは29戦16勝(12KO)12敗1分。ちなみにバルガスは2年前にナルバエスに7回終了TKO負けを喫しており、以後は今回の試合を含めて11戦2勝(2KO)9敗と不振が続いている。