[海外ニュース]2018.1.28
WBCのライトヘビー級王座を巡る動き
WBC(世界ボクシング評議会)

 WBC(世界ボクシング評議会)はこのほど同団体のライトヘビー級王座に関して、いくつかの決議をした。まず王者のアドニス・スティーブンソン(40=ハイチ/カナダ)については、5月19日にバドゥ・ジャック(34=スウェーデン/米)との防衛戦を認める。その代わり3月17日にはオレクサンデル・グウォジク(30=ウクライナ/米)対メーディ・アマル(35=仏)との暫定王座決定戦を行う。この両者は速やかに団体内統一戦を行うこと。その場合の報酬の分配比率は正王者が65%、暫定王者が35%となっている。また、これらの試合を勝ち上がった王者は指名挑戦者のエレイデル・アルバレス(33=コロンビア/カナダ)の挑戦を受ける――というもの。順調にいけば年内にはすべての試合を消化することができそうだ。