[海外ニュース]2017.12.16
前王者ズラティカニンの再起戦

 前WBC(世界ボクシング評議会)ライト級王者で現在は7位にランクされるデヤン・ズラティカニン(33=モンテネグロ)は14日(日本時間15日)、米国ニューヨークのBBキングブルース・クラブ&グリルで開催されたイベントに出場、スーパーライト級8回戦でエビンソン・エレラ(33=コロンビア/米)と拳を交えた。ズラティカニンは今年1月、ミゲール・マイキー・ガルシア(30=米)に3回KO負けを喫して以来の試合だった。

 小柄なサウスポーのズラティカニンは早々から主導権を握り、相手をコーナーに追い詰めて連打。ダウンしたエレラのダメージが深いとみたレフェリーが試合をストップした。117秒で再起戦を飾ったズラティカニンは24戦23勝(16KO)1敗。エレラは37戦22勝(16KO)14敗1分。