[海外ニュース]2017.12.14
サリドが引退を撤回

 9日、米国ネバダ州ラスベガスでWBC(世界ボクシング評議会)スーパーフェザー級5位のミゲール・ローマン(32=メキシコ)と対戦して9回TKO負け、試合後に引退を表明した元2階級制覇王者オルランド・サリド(37=メキシコ)が、一転して現役続行を宣言した。サリドは「(試合が行われた)土曜日の夜、私は自暴自棄になって心にもないことを言ってしまったが、帰宅して冷静に考えたら体重調整の問題が大きな敗因だと気づいた。リングに戻り、ファンに素晴らしい試合をみせたいし、それができるだけのものを持っていると思う」と話している。