[発表会見]2017.11.16
拳四朗は中2ヵ月で防衛戦
今度は生中継!ワクワクしている
 先月22日に初防衛をはたしたばかりのWBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王者、拳四朗(25=BMB)の2度目の防衛戦が早くも決定。16日に都内で会見が開かれ、12月30日(土)に横浜文化体育館でWBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級王者の井上尚弥(24=大橋)のV7戦とあわせ、ダブル世界戦として行われることが発表された。挑戦者は同級8位のヒルベルト・ペドロサ(25=パナマ)で戦績は23戦18勝(8KO)3敗2分。
試合の模様は当日、フジテレビ系列で全国中継される。
祝勝会が潰れたのはショック
 拳四朗は中2ヵ月での試合となるが、「楽しみにしていた祝勝会が潰れたのはショックだが、試合間隔は気にならない。問題ない」と語り、初の生中継に「モチベーションが上がります。沢山の人に知ってもらいたいので、KOで勝ってインパクトを残したい」と笑顔を見せた。
インパクトを残して有名になる!
 また、10月の初防衛戦で元王者ペドロ・ゲバラ(メキシコ)に序盤のポイントを取られた反省を活かし、「今回は初回からラウンドを取っていきたい。相手はガンガンのファイターのようだが、来てくれた方が(カウンター)を当てやすい。最悪打ち合ってもいい」と意気込んだ。