[海外ニュース]2017.10.25
視聴件数 また逆転現象
ジェスレル・コラレス

 21日に米国ニューヨーク州ベローナのターニングストーン・リゾート&カジノで行われたジェスレル・コラレス(26=パナマ)対アルベルト・マチャド(27=プエルトリコ)のWBA(世界ボクシング協会)スーパーフェザー級タイトルマッチは、HBOテレビで全米に生中継されたが、その視聴件数が平均で54万5000件、ピーク時で59万5000件だったことが分かった。

 

 

 これはニールセン・メディア・リサーチのデータで、セミ格で行われたデメトリアス・アンドレイド(米)対アランテス・フォックス(米)のミドル級10回戦は平均が61万3000件、ピーク時68万5000件だった。また、この日は英国で行われたライアン・バーネット(英)対ザナト・ザキヤノフ(カザフスタン)のIBF(国際ボクシング連盟)、WBA(世界ボクシング協会)バンタム級王座統一戦がアンドレイド戦の前に録画放送されたが、その平均視聴件数はメインを上回る57万6000件、ピーク時61万8000件だったと報告されている。今月14日のスーパーウェルター級トリプル世界戦でもメインカードの視聴件数が最も低いという逆転現象が起こったばかりだった。