今年5月、比嘉大吾(22=白井・具志堅)との防衛戦を前に計量で体重オーバーのため失格、戦う前にベルトを失い試合では6度のダウンを喫して6回TKOで敗れた前WBC(世界ボクシング評議会)フライ級王者ファン・エルナンデス(30=メキシコ)の再起戦が12月9日、メキシコシティで行われることが決まった。相手は未定。37戦34勝(25KO)3敗のエルナンデスは現在、スーパーフライ級でWBC12位にランクされている。この日は元IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフライ級王者のロドリゴ・ゲレロ(メキシコ)対サルバドル・フアレス(メキシコ)戦や、17連続KO中のWBCスーパーフェザー級6位エドゥアルド・エルナンデス(メキシコ)対ラファエル・エルナンデス(ベネズエラ)のWBC同級ユース・タイトル戦などが組まれている。