[海外ニュース]2017.10.18
三大世界戦の視聴件数
エリスランディ・ララ

 14日に米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われたスーパーウェルター級のトリプル世界戦、WBA(世界ボクシング協会)のエリスランディ・ララ(34=キューバ/米)対テレル・ゲシェイ(30=米)、WBC(世界ボクシング評議会)のジャメール・チャーロ(27=米)対エリクソン・ルビン(22=米)、IBF(国際ボクシング連盟)のジャレット・ハード(27=米)対オースチン・トラウト(32=米)の視聴件数が明らかになった。

 トリプル世界戦はIBF、WBC、WBAの順で行われ、ショータイムで全米に生中継された。ニールセン・メディア・リサーチによると、その視聴件数は最初に行われたハード対トラウト(ハードが10回終了TKO勝ち)が平均43万件、ピーク時55万5000件だった。次いで行われたチャーロ対ルビン(チャーロの1回KO勝ち)は平均49万5000件、ピーク時53万7000件だった。メイン格のWBA戦ではララがゲシェイを12回判定で下したが、この試合は平均39万9000件で、ピーク時でも47万6000件に留まった。最後に行われるメインの試合がその日の最高値をマークすることがほとんどだが、今回は逆転現象が起こったことになる。