[前日計量]2017.10.14
フェザー級ダブル世界戦
アブネル・マレス

 フェザー級のWBA(世界ボクシング協会)スーパー王者レオ・サンタ・クルス(29=メキシコ/米)対挑戦者同級11位クリス・アバロス(27=米)、同レギュラー王者アブネル・マレス(31=メキシコ/米)対挑戦者同級12位アンドレ・グティエレス(24=メキシコ)のダブル世界戦は14日(日本時間15日)、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われる。試合前日の13日、4選手が計量に臨んだ。

スーパー王座の初防衛を狙うレオ・サンタ・クルス

 今年1月にカール・フランプトン(英)からスーパー王座を奪回して以来の初防衛戦となるサンタ・クルスは125.4ポンド(約56.8キロ)だった。スーパーバンタム級時代にフランプトンに挑戦(5回TKO負け)したのに続く2度目の大舞台となるアバロスはフェザー級リミットちょうどの126ポンド(約57.1キロ)だった。戦績はサンタ・クルスが35戦33勝(18KO)1敗1分、アバロスは32戦27勝(20KO)5敗。オッズは41対1で王者有利と出ている。
 レギュラー王者のマレスは昨年12月にヘスス・クェジャル(亜)から奪った王座の初防衛戦となる。そのマレスは初挑戦のグティエレスとともに126ポンドで計量をパスした。戦績はマレスが33戦30勝(15KO)2敗1分、グティエレスは37戦35勝(25KO)1敗1分。オッズは17対2でマレス有利と出ている。