[ニュース]2011.3.15
チャベスの挑戦はLA有力
 WBC世界ミドル級タイトルマッチ、王者セバスチャン・ズビック(独)対フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)の12回戦は6月4日、米国ロサンゼルスで開催されることが確定的となった。米国のメディアによると場所はステープルズ・センターが有力とされるが、5万人以上の集客力を持つドジャー・スタジアムも候補に挙がっているという。
 ズビックは30戦全勝(10KO)、チャベスは44戦42勝(30KO)1分1無効試合。無敗同士の世界戦となる。
新星レミュー、挑戦権獲得?
 ズビック対チャベスのWBC世界ミドル級タイトルマッチの勝者に対し、WBCは4月8日にカナダのモントリオールで行われるデビッド・レミュー(カナダ)対マルコ・アントニオ・ルビオ(メキシコ)の勝者を指名挑戦者とするとしている。
 22歳のレミューはデビュー以来25戦全勝(24KO)の強打者。対するルビオは30歳。こちらも55戦49勝(42KO)5敗1分のスラッガー。KO決着必至の注目カードといえる。