当初、ホーンは11月にパッキャオとの再戦が計画されたが、フィリピンの上院議員でもある前王者は政務で多忙のためリマッチを来春に延ばした。これを受けホーンは自由選択試合を挟むことになった。コーコランは18戦17勝(7KO)1敗のレコードを残しているが、強豪との対戦は昨年7月のリアム・ウィリアムス(英)戦ぐらいのもので、この試合では11回TKO負けを喫している。ホーン側がオーストラリアのクィーンズランド州政府と資金提供の交渉をしたあとで正式決定となる模様だ。ホーンがコーコランを退けた場合は、来春にパッキャオとの再戦か、スーパーライト級から転向してくるテレンス・クロフォード(米)との対戦が濃厚だ。