[予備計量]2017.10.10
チャーロ、ルビンとも合格
双子の世界王者チャーロ

 WBC(世界ボクシング評議会)スーパーウェルター級タイトルマッチ、王者ジャメール・チャーロ(27=米)対同級1位の指名挑戦者エリクソン・ルビン(22=米)の12回戦は14日(日本時間15日)、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われる。試合に先立ち、両者はWBCが定める7日前の予備計量に臨み、ともに超過が当該階級の5%以内だったため合格した。

 WBCの規定では154ポンド(約69.8キロ)のスーパーウェルター級では161.7ポンド(約73.3キロ)が予備計量の上限体重となる。チャーロはぴったり161.7ポンド、ルビンは161.6ポンド(約73.2キロ)だった。2度目の防衛を狙うチャーロは29戦全勝(14KO)、サウスポーのルビンは18戦全勝(13KO)。
 なお、この日はスーパーウェルター級のトリプル世界戦イベントとなっており、ほかにエリスランディ・ララ(キューバ/米)対テレル・グシェイ(米)のWBA(スーパー王座)戦、ジャレット・ハード(米)対オースチン・トラウト(米)のIBF戦も組まれている。