[ニュース]2008.1.18
内藤VSポンサクレック決定!!
 内藤大助(宮田)の2度目の防衛戦が正式決定!! 18日、宮田ジムの地元、葛飾区立石に同じく本社を構える㈱タカラトミー本社エントランスで開かれたWBC世界フライ級タイトルマッチ決定記者会見は、内藤大助、宮田会長の両名が会見に臨み、3月8日両国国技館で挑戦者にポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)を迎えると発表した。
 以前から次の防衛戦は敵地タイでの前王者ポンサクレック戦が有力視されていたが、昨年末から宮田ジムサイドの粘りの交渉の末、つい先日ようやく日本での開催を獲得した。内藤は過去、ポンサクレックと3度拳を交え、2度敗戦したが昨年の7月、3度目にしてベルトを奪取。その後、初の防衛戦に亀田大毅(協栄)を迎え、結果として社会問題にまで発展してしまった。今や時の人となった内藤は「ポンサクレックとは4度目の対決。お互い手の内を知り尽くしている。負けたら終り。挑戦者のつもりで戦う」と4度目の対戦に向け意気込みを語った。また「最近はバラエティ番組に出てばかりで練習をしてないんじゃないかと言われるけど、練習はしっかりしている。年末からは体力作り中心のキャンプを行い、試合に向けきっちりと準備をしている」と述べ、先日行われた川嶋世界戦でのゲスト解説の折に一部のファンから「ちゃんと練習しろ」と野次られていたことを漏らした。
 今年4月からは㈱タカラトミーの子供向け新番組"トミカヒーローレスキューフォース"で俳優デビューも決定している内藤。だが、本業のボクシングで結果を残さなければならないというプレッシャーもある。今後は、試合までにより実戦に向けた調整を仕上げていくことになるだろう。また、ファン待望のビックマッチ、WBC同級3位・WBA同級1位"亀田興毅(協栄)"戦の実現にも期待がかかるが、まずは目の前の最大の強敵"ポンサクレック"に集中だ。