今年5月、東京・有明コロシアムでWBC世界フライ級王者ファン・エルナンデス(30=メキシコ)に挑んだ比嘉大吾(22=白井・具志堅)は、途中まで攻め手を欠きながらも計6度のダウンを奪い6回TKO勝ち。日本人選手としては初めてパーフェクトレコード(13戦13勝13KO)で世界獲りをはたした。
　僅か3年で世界まで駆け上がった比嘉は10月22日(日)、東京・両国国技館で同級6位トマ・マソン(27=仏)を迎え、初防衛戦に臨む。