13日に後楽園ホールで開催される「ゴールデンチャイルド121/DANGAN196」で初防衛戦に臨むOPBFフライ級王者の中山佳祐(29=ワタナベ)。ワタナベジムに移籍後、4戦目で王座に就いたサウスポーのカウンターパンチャーは同級9位ジョーバート・アルバレス(27=比)を迎え撃つ。
　戦績20戦17勝(7KO)2敗1分けのアルバレスは中山と同じ左構え。"リトル・パッキャオ"の異名を持つ強豪だ。1年前はノーランカーだった中山だが、3月に日本ランカーを撃破すると、ビッグチャンスを手にして東洋王座のベルトを巻いた。これがボクモバインタビュー初登場となる中山に決戦前の心境を聞いた。