23日、プロ・アマ両部門の2007年度ボクシング年間表彰式が都内で開催され、最優秀選手賞に内藤大助(宮田)が選ばれた。内藤は今年7月、3度目の挑戦でポンサクレックを破り、WBC世界フライ級タイトルを獲得、10月には亀田大毅(協栄)との防衛戦に成功した。壇上で内藤は「ボクシングを始めた時はこんな素晴らしい賞を頂けるとは思わなかった。日本チャンピオンさえ無理だと思った。コツコツ努力してきた甲斐がありました。僕を支えてくれた周りの皆さんに感謝したい」と喜びを語った。
最優秀選手賞およびプロボクシング各受賞者は以下の通り。
★最優秀選手賞
WBC世界フライ級王者
内藤 大助(宮田)
★技能賞
WBC世界フェザー級王者
ホルヘ・リナレス(帝拳)
★殊勲賞
WBA世界フライ級王者
坂田 健史(協栄)
★敢闘賞
WBA世界ミニマム級王者
新井田 豊(横浜光)
★努力賞
日本ウェルター級王者
湯場 忠志(都城レオS)
★KО賞
WBC世界フェザー級王者
ホルヘ・リナレス(帝拳)
日本ウェルター級王者
湯場 忠志(都城レオS)
★新鋭賞
WBC世界Sバンタム級4位
WBA同級8位
日本Sバンタム級王者
下田 昭文(帝拳)
★年間最高試合賞
WBC世界フライ級タイトルマッチ
2007年7月18日
ポンサレック・ウォンジョンカム(タイ)vs内藤大助(宮田)
宮田プロモーション
★特別賞
大阪帝拳会長
故吉井 清氏
オーキッドカワイ会長
故河合哲朗氏
グリーンツダ会長
故津田博明氏
元JBC審判員
故吉田勇作氏
元WBC世界Sフライ級王者
徳山昌守氏(
マッチメーカー
ジョー小泉氏