[ランキング]2017.9.14
薬物疑惑のルイス・ネリが王座に
8.15 山中慎介vsルイス・ネリ
 WBC(世界ボクシング評議会)は14日までに最新ランキングを発表。先月15日に島津アリーナ京都で行われたバンタム級タイトルマッチで、山中慎介(帝拳)からベルトを奪ったルイス・ネリ(メキシコ)が王座に就き、V13防衛に失敗した山中は1位にランクされた。しかし、ネリは試合後に禁止薬物の使用疑惑がもたれ現在も調査中。結果次第では無効試合となる可能性も高く、WBCの結論が待たれる。
世界王座失冠の福原と久保がランク
 ほか、日本勢の動向は、初防衛戦に失敗した前WBOミニマム級王者の福原辰弥(本田フィットネス)と前WBAスーパーバンタム級王者の久保隼(真正)が、それぞれミニマム級10位、スーパーバンタム級20位にランク。復活勢は4人で、OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の大竹秀典(金子)が同級15位、細野悟(大橋)がフェザー級12位、野中悠樹(井岡弘樹)がスーパーウェルター級15位、OPBFとWBOアジアパシフィックのヘビー級2冠王者の藤本京太郎(角海老宝石)は同級15位に入った。
 また、井上拓真(大橋)がスーパーフライ級からバンタム級に移り、9位にランクされた。