[ニュース]2017.9.4
「あゝ荒野」x rscproductsコラボイベント
長谷川氏と京口が鑑賞した
 菅田将暉さん主演の映画「あゝ荒野」とボクシングアパレルブランドrscproductsが4日、都内で"ボクサー試写会"を開催した。イベントのゲストには元世界3階級制覇王者の長谷川穂積氏、お笑いタレントの千原ジュニアさんが来場し、さらに多くの選手が集まり同作品の前編を鑑賞した。「あゝ荒野」は前編が10月7日(土)~、後編が21日(土)から2部作連続上映される。
上映前の一枚
 上映終了後に長谷川氏は「ボクシングの熱い想いと、本来男が持つ性の部分と、様々な人間模様が入り乱れた映画で、それがよりリアルに生きることの難しさを表現している。ボクシングの映画でもあり、生きることの難ししさと素晴らしさを全て経験できる、そんな映画だと僕は感じました 」と感想を語った。
 IBF世界ミニマム級王者の京口紘人(ワタナベ)は「リアルでしたね。一般の人にはわからないディープなところまで表現されていて共感できた。今日は前編だけを見たので後編が気になった」
長嶺(左)と勅使河原(右)と篠原(中央)
 10月21日(土)に最強挑戦者決定戦に出場が決まっている日本フライ級1位の長嶺克則(マナベ)は「ボクシング映画だからこそ出せる哀愁を感じていただけたらと思いました」
 10月12日(木)にタイトル初挑戦が決まっているWBOアジアパシフィック・バンタム級6位の勅使河原弘晶(輪島功一スポーツ)は「異なった2人の主人公がボクシングによって友情やストーリーを築いていくのが面白くて後編が気になる内容でした」
 昨日、U-15全国大会で優勝し女子最優秀選手賞を受賞した篠原光は「暗い過去を持つ2人が、ボクシングを通して変わっていくのを見て感動しました」
E&Jカシアスジムの選手たち
 先日、ノンタイトル戦を圧勝した元日本スーパーフェザー級王者の内藤律樹(E&Jカシアス)は「本当のボクシングを見ているような感じでしたね。他のボクシング映画なら本当かなと思うところがあったりするのですが、この作品はディープなところを拾っていてボクサーとしても面白いし、映画としても魅力的な内容でした」
 11月11日(土)にタイトル初防衛戦を行うOPBFミニマム級王者の小浦翼(E&Jカシアス)は「すごく面白かったです。この作品でもっとボクシングに興味を持つ人が増えたら嬉しいなと思いました」
 9月26日(火)に東日本新人王ライト級準決勝に出場する内藤未来(E&Jカシアス)は「ボクシングの深いところがリアルで面白かったです!」
蒲山直樹&田之岡条&武田航&星大翔
 再起を目指す日本スーパーフライ級11位の田之岡条(小熊)は「人間の性への渇望、悪をサイドストーリーとして作っていてそれを表現できる場所がリングなのかなと思い、その場所を与えられている幸せを感じながら僕は見ていました」
 日本ユース・バンタム級王者の武田航(角海老宝石)は「ボクシングシーンが思っていたよりちゃんとしていてビックリしました!後編も映画館で必ず観に行きます!」
最後に記念撮影